院試の英語について③
最近研究室が忙しくて記事が書けないなあ。
今回は、自分の体験談について書きます。
上図にも示すように、僕はTOEICを合計5回受験しました。これは全体的に見ても多い方だと思います。
最初の受験では手応えがかなりあったのですが、実際結果が返ってきてみると、425点というひどい始末。根本が理解できていない証拠ですね。その後の2回目では、少し改善して535点でした。この後が問題でした。
3回目のTOEICは3月に受験したのですが、前日がサークルの追い出しコンパだったのです。当時3年生だった自分は、お世話になっている4年生のために、準備をとても頑張り、当日も二次会までしっかりと参加してしまいました。その結果、寝不足で本番を終え、2回目の受験よりも低い点数を叩き出しました。
「このままではまずい!3月で終わらせようと思ったのに!」こう思った僕は、焦って4月のTOEICも申し込みました。ですが、4月のTOEICでも悲劇が待っていました。リスニングの解答欄をひとつずつずらしていたのです。これのせいでリーディングは全く集中できず、リスニングは過去最低点を叩き出し、散々な結果となりました。
次の5月のTOEICで願書とともに提出する英語試験換算用のスコアは締め切りだったのですが、3日前に高熱を出してしまいました。高熱のまま受けた最後の試験でなんとか755点を取ることができて、英語の試験対策は終わりを迎えることができました。
この英語の試験対策で思ったことは「当たり前のことを当たり前に行う」ことの難しさでした。上記のミスは全て自分の思慮不足に他なりません。
「本番を想定した練習」「日頃のスケジュール・体調管理」など、どんなTOEIC・試験対策本にも書いてあるようなことを、「当たり前のように」行う人が最終的に勝利します。全てを疑って、アレンジや独自の勉強法で立ち向かう人の否定はしませんが、現状ある対策に「疑いを持つのみ」でいる人たちへアドバイスです。
「当たり前のことを当たり前に行う」ことで結果は必ず結びつきます。
今回の自分は運が良かっただけに過ぎません。もしかしたら、もっと早く英語を終わらせることだって、もっと点数を伸ばすことだって、できたかもしれません。
今回で英語に関しての記事はおしまいにして、次回からは筆記試験対策について述べましょうかね。