おりちお雑記(仮)

読書とスポーツと服選びと大学院。

インターンおわり。

とりあえず3daysのインターンが一個終わった。内容としては「新製品」「新事業」の考案をグループで行うといったものだった。

 

正直今回のインターン先を就職先としては選ばないだろう。だが、インターンシップの内容としてはとても有意義なものであった。

まず、何か一つの目標に向かってグループで取り組むといった機会が大学院生となるとそんなにない。学部時代だったら、実習やサークルなど様々なところでグループで取り組むことがあった。けど、研究室で自分のテーマと一人で格闘してる今、そのような機会を今回頂けたという意味でとても面白いものだった。

 

あと思ったのは、みんな人間としての幅が広いなってこと。自分以外のみんなは海外旅行に一度は行ったことがあるらしかった。フィンランドアメリカ・中国など本当に様々で、休憩時間には海外の話でみんなで盛り上がってた。自分はというとそんな機会一度もない。一度も日本から出たことなんてない。他にもバンド・絵・トライアスロンなど様々な経験をしていて、とても刺激になった。あと一年半しか東北大学にいないけど、その一年半をもっと有意義にしたいなって心の底から思ったインターンだった。

 

そういえば、帰った次の日。まあ昨日か。青葉山に行ったらなんか空気がぴりついてた。あ、院試じゃんこれ。

もう一年たったんだ。懐かしいなあ。去年必死に食らいつこうと足掻いたのももう遠い昔のようだ。うちの研究室を受験した4年生はみんな大丈夫かなあ。幸運を祈ります。でも、大学院入試に落ちたって人生終わるわけじゃないし、あくまで可能性の一つなだけだから、落ちてもあまり気にしないほうがいいと思います。

 

一年前の自分は今ここにいるなんて思っていないだろうな。絶対落ちると思ってたけど受かっちゃうし、本当に一生大切にしようと思った人は失うし、人生何があるかわかんないよ。大学院入試なんてその中の一つってだけ。でもやっぱ、懐かしいと思わずにはいられなかった。